三世代の戦い・・・

今日はA代表(対カメルーン)、U-22代表(対ベトナム)、U-17代表(対ナイジェリア)の試合がありました。

まずはA代表
個の力の強化ということで、アジアカップからFW陣を入れ替えてきました今日の試合、スピードのある田中達也大久保嘉人などらを呼び戻して望みました。
3トップ気味にしたフォーメーションで強豪カメルーンに挑んだ試合は2−0で勝利!!
結果としては最高なものでした。
内容については達也や嘉人は非常にすばらしい動きをしていました。
前田についても周りをうまく活かしていいプレーをしていたと思います。
ただ、このフォーメーションだと中盤の厚さを欠き、後半は攻められ続けてしまいました。
遠藤がボランチの位置で踏ん張っていたときはまだ落ち着きがあったのですが、憲剛と変わってからはその落ち着きがなくなり、キープできる時間がほとんどなくなってしまったように思います。
ただ、最後の山瀬のシュートはうまかったです。
これからもいろいろな形を試していくと思われます。


次に、U-22代表。
今日の試合でほぼはっきりしたのが、「反町監督では北京にはいけない」ということでしょうか。
今日のマン オブ ザ マッチは間違いなく柏木でしょう。
攻撃面だけでなく、守備においても一人気を吐いていたように思います。
もちろん水野も右で相手の深いところに進入してクロスをあげていたのですが、もう少しバリエーションもほしかったように思えます。
今日は右に攻めが偏っていたために左がまったく機能していなかったと思います。
ってかSBに本田圭をつかっても彼のよさが全く活きないと思います。
今回呼んだメンバーならば当然安田を使うべきでした。
さらには右に内田を用いてもいいと思います。
メンバーチェンジについても遅すぎな気がします。
後半10分過ぎくらいに家長を投入しても良かったと思います。
柏木にはこういった点もあり、左にも振ってほしかったかなぁ。
今日の試合には左右にボールを振る選手がいなかったのが悪かった点だと思います。
それと平山はもう無理なのではないでしょうか?
ここまで使う必要性がわかりません。
これならばデカモリシのほうがもっとやってくれるでしょう。
正直、次のサウジ戦ではこのままでは負けると思われます。


最後にU-17代表。
残念ながら0−3で敗れてしまいましたが、相手が優勝候補筆頭のナイジェリアでは仕方がないといえるかと思います。
正直この世代のナイジェリアは強いです。
実はまだこの試合は見てないのですが、チームとして機能できたのかが大事なのだと思います。
まあ負けたことは残念ですが、フランスが引き分けたため、次の試合が引き分けならば十分決勝トーナメントに進むチャンスが残っているので、次に期待したいと思います。