読書感想「十角館の殺人」・・・
本格派ミステリーの一角・綾辻行人。
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1991/09
- メディア: 文庫
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S&Mシリーズを読み終え、Vシリーズに移行する前にどんな感じの作品を書くのと思い、読んでみました。
内容はアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」のように十角館にきた7人が一人、また一人と誰かに殺されていく話。
個人的に確かにミステリー、逆を言えばミステリー以外の何物でもない作品です。
この作品で最後驚かされるところが、偉大なミステリー作家たちを知らないとわからないということで、自分は最初よくわからなかったです。
確かに、エンディングをよんで、なるほど〜と思ったのですが、個人的には森博嗣や西尾維新のような作品に何か伝えたいことを込めているほうが好みですね。
一通り、館シリーズは読んでみて、他のも買ってみるか考えようかな。
清涼院流水のほうはどんな感じなんだろ?
次はそっちを読んでみるかな。