読書感想「恋恋蓮歩の演習」・・・

今日、タワーレコードで店内にかかっている曲の視聴をしている人がいた。
お前、今店の中でかかってるやん!!ってめっちゃ突っ込みたかったよ。


恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)

恋恋蓮歩の演習 (講談社文庫)

Vシリーズ第6弾「恋恋蓮歩の演習」。
やばい、めっちゃ面白い。
そろそろ本領発揮といわんばかりの森ワールド全開!!って感じ。
序章:大笛梨枝の出会い
2章:豪華客船での事件
終章:下船後の解決
という感じに大体3つにわかれてます。
やはり阿漕荘+1人の面々はやることがでかいっ!!
やりまくり暴れまくりの1冊になってます。
そしてやはり・・・おまえはルパンだったのか、保呂草!!
ってばりに保呂草がなんだかルパンに見えてなりません。
読んだ後の騙された感はシリーズ中最高でした。
相変わらず林をめぐる女の戦いも繰り広げられてますし。
個人的にこれと前作の「魔剣天翔」だけでも読んでみると面白いと思いますね。



お気に入りの台詞
保「だいたいにおいて、正念場の実体は、本当の正念場よりも、ずっとまえにある」


ブ「俺がやってやろうか?」
保「遠慮する」
保「遠慮ってわかるかい?」
ブ「ああ、エンリョ、知ってる。それは英語にはない」


紅「人が人を殺すって、実はとても簡単なことなの」
紅「難しいと思っているだけ。
  人間だけが、その価値も、その怖さも、知っている。
  難しいものだと思い込もうとしている」


紫「そやそや、午前のAMは、なんでAMなん?」
練「アンチ・メリディアムだよ」
練「アンチはビフォアの意味で、メリディアムは子午線。
  PMのPは、ポストでアフタの意味だよ。
  もとは、ラテン語じゃないかな」
紫「れんちゃんって、頭ええんよね」
練「覚えたから覚えているだけじゃん」
練「知らないことは知らないもんね」


もしかしたら、人を愛することが自分にもできるかもしれない
そう思いました


今日の独り言
DEENのポスター欲しいなぁ」