読書感想「恋恋蓮歩の演習」・・・
今日、タワーレコードで店内にかかっている曲の視聴をしている人がいた。
お前、今店の中でかかってるやん!!ってめっちゃ突っ込みたかったよ。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/07/15
- メディア: 文庫
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やばい、めっちゃ面白い。
そろそろ本領発揮といわんばかりの森ワールド全開!!って感じ。
序章:大笛梨枝の出会い
2章:豪華客船での事件
終章:下船後の解決
という感じに大体3つにわかれてます。
やはり阿漕荘+1人の面々はやることがでかいっ!!
やりまくり暴れまくりの1冊になってます。
そしてやはり・・・おまえはルパンだったのか、保呂草!!
ってばりに保呂草がなんだかルパンに見えてなりません。
読んだ後の騙された感はシリーズ中最高でした。
相変わらず林をめぐる女の戦いも繰り広げられてますし。
個人的にこれと前作の「魔剣天翔」だけでも読んでみると面白いと思いますね。
お気に入りの台詞
保「だいたいにおいて、正念場の実体は、本当の正念場よりも、ずっとまえにある」
ブ「俺がやってやろうか?」
保「遠慮する」
保「遠慮ってわかるかい?」
ブ「ああ、エンリョ、知ってる。それは英語にはない」
紅「人が人を殺すって、実はとても簡単なことなの」
紅「難しいと思っているだけ。
人間だけが、その価値も、その怖さも、知っている。
難しいものだと思い込もうとしている」
紫「そやそや、午前のAMは、なんでAMなん?」
練「アンチ・メリディアムだよ」
練「アンチはビフォアの意味で、メリディアムは子午線。
PMのPは、ポストでアフタの意味だよ。
もとは、ラテン語じゃないかな」
紫「れんちゃんって、頭ええんよね」
練「覚えたから覚えているだけじゃん」
練「知らないことは知らないもんね」
もしかしたら、人を愛することが自分にもできるかもしれない
そう思いました
今日の独り言
「DEENのポスター欲しいなぁ」