読書感想「魔剣天翔」・・・

今日バイト先が停電になった。
しかも1時間も。
HPを作りなおしていたら「バチンッ」って・・・
危うく今日の仕事がすべてパァになるかと思ったぜ。
それにしても信号なんかも止まって手旗信号を久々に見た。
なんかもう手旗信号やられてもわからねぇなぁ。

魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)

魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (講談社文庫)

いよいよVシリーズも半ばの第5弾!!
今回は飛行機の話も結構あり、これがのちにスカイクロラに・・・って感じだった。
とりあえず言及しておかねばならないのは・・・
練ちゃん、なんでラブホに詳しいの?
誰だよ、そういう知識を与えたの、保呂草さん?
今回の主役の練無がなぜ少林寺を始めたのか?
そしてなぜ女装趣味があるのか?
その謎が明かされます。
あとポイントはしこちゃんの心境の変化というか・・・
しこちゃんの練無に対する態度が今までと明らかに違う。
そんなところに練無の憧れの先輩が登場。
しこちゃん大ピンチみたいなっ!!


それに相変わらず紅子と七夏の林をめぐる争いは熱いですね。
ってかだんだん林が持てる理由がわからなくなってきた・・・
それと今回から登場してくる各務亜樹良。
四季シリーズにも出てくる彼女がいよいよ登場ですね。
今作と次作は多少つながった物語となってくる。
ここいらからVシリーズの内容がキャラクター性の確立から人間関係へと重みを変えてきた感じ。
今後さらなる期待をよせずにはいられないぜっ!!


お気に入りの台詞
赤「持っていないことを証明するのって、どうしたら良いでしょう?
  難しいですよね」


練「ナイフ・エッジって、どんなのかな?」
紫「こうな、しゅばっと、くるやつのことやろ」
練「しゅばっと?」
練「敬礼するときは?」
紫「しゅたっと」
練「じゃあ・・・、コーラを開けたときは?」
紫「しゅわぁぁっと」
練「美味しいご馳走にありついた」
紫「じゅるじゅるっと」
練「それさ、誰が決めてるわけ?」
紫「関西擬音推進委員会。略してK・G・B」
練「どこがBなの」


紅「好きな人が教えてくれることって、もの凄くしっかり頭に入ってしまうものなの。
  一度聞いただけで絶対に忘れないわ。
  だから、もし、しっかりと覚えてたいことがあったら、
  人でも本でも、その相手を好きになることね」


杏「人の命なんて、大したものではない」
杏「命をかけるものが、あるからこそ、人は生きているんです」


今日の独り言
「なんか無性にハチクロが見たい今日この頃」