読書感想「ηなのに夢のよう」・・・
ついに夏休み終了のお知らせ・・・
その間に「小説家という職業」「ηなのに夢のよう」「眠りの森」「どちらかが彼女を殺した」の4冊を読みました。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/06/17
- メディア: 新書
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ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η (講談社文庫)
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/08/12
- メディア: 文庫
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- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/04/03
- メディア: 文庫
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- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/14
- メディア: 文庫
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森博嗣と東野圭吾だが、やはり個人的には森博嗣派だなと感じた。
東野圭吾はミステリーの本格派ということでどんなトリックか?がすごくしっかりと描かれている。
対して森博嗣は人の変化や思考についてリアルに記載している。
いつも森先生の本は読んでいて、「そうだよなー」「なるほどなー」という部分があってすごく考えさせてくれる。
ミステリーの部分でも殺人の動機については基本的には断定しない。
どんな動機だって理解できないし、どんな動機でも殺人はできてしまう。
そういう印象を受けた。
要は人それぞれ。
そういう感じがすごく好き。
さて、今回のηについて。
ネタバレを言うので少しずらします。
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トーマが死んだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(涙)
最後に萌絵の見せた涙がまさに人の変化なのだろう。
自分に対しての死に対して真っ向からみようとしなかった萌絵がトーマのことをまっすぐにみて、涙を流すシーンは
本当に感動モノでした。
そしてラブちゃんと金子君が結婚したーーーーーーーーーーーーーーーー!!
まあこちらは順当だけど、その展開の仕方がさすがだな。
いろんな風にヒントをちりばめている。
こういうのはいつも圧巻です。
まあ事件自体はスルスルスルーということで(笑)
とりあえず次回がどうなっていくのかが気になる感じですね。
おそらくこの折り返しから一気に話が進んでいくのでしょうね。
さて、明日の仕事に向けてもう寝るか・・・
今日のひとりごと
「今日初めてマーボー奈須がうまいと思ったわww」