日本A代表 対ペルー戦

いよいよ今年も国際試合が開幕。海外組と国内組の融合がついに実現しました。


さて試合の結果からまず述べると自分が最低ラインだと述べた2点を奪い、2−0で勝利しました。


個人的な評価としてはいまいちといった感じです。
理由としては不用意なパスミスやトラップミスが多すぎたこと。
次に中盤でのパス回しが出来ていたのにもかかわらず、フィニッシュにまでいけていないこと。
この2つがいまだに解消されなかったのが非常に残念です。
ただ、今回海外組が入ったこと、特に俊輔がいたことでサイドへの展開が効果的におこなえたので、フィールドを広く使えて数的有利な場面が作り出せたことは非常に有効的でした。


今回おそらくみんな俊輔あたりをMVPに上げるでしょうが、個人的には駒野を推薦したいです。
クロスの精度については未だ改善の余地はありますが、非常に効果的にサイドを駆け巡り、FKを幾度も奪うことが出来ました。
最初、「なぜ家長をださんのだ〜〜!!」と思ってたのですが、駒野はとても仕事をしたと思います。


終盤に家長、水野、矢野、藤本といった若手を起用してみましたが、非常にフレッシュで将来が楽しみな選手たちに感じられました。
特に水野の切り込みは今後絶対的に必要となってくるでしょう。
矢野は今回活躍できなかったのですが、まだまだ楽しみな存在です。
水野や家長は28日にも試合が待っているので、そこで活躍してくれることを期待します。


それと今の日本代表に必要なことは積極的なシュートだと悟りました。
そのキーマンとなるのがやはり中村憲剛ですね。
彼のミドルが今の代表には必要です。先発に使うべきだと思います。
今後、オシムがどういったチーム作りをしていくのかを期待したいと思います。