読書感想「天帝妖狐 」
最近、アニメの実写化がアメリカでよくやられてるけど、ビバップを実写化するのはやめてほしいな。
http://eiga.com/buzz/20080724/4
正直、あの作品はあれでもう何もいじらないでほしい。
あれが最高の状態だと思うから。
エヴァにしろDBにしろ攻殻にしろなんかけなされてる気がする・・・
- 作者: 乙一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2001/07/19
- メディア: 文庫
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解説でもかかれてたけど、“現代のネットにおける匿名性=トイレの落書き”としてかかれた「A MASKED BALL ア マスクド ボール-及びトイレのタバコさんの出現と消失」はすごかった。
久々だったからこいつはすげぇって再確認させられてしまった。
登場人物の内面とかが最近読んでたのとかなり違うからギャップが・・・(戯言シリーズや世界シリーズはあれはあれで好きですよ)
タイトルにもなってる天帝妖狐も「死者のための音楽(別名義)」のときに使った二人の視点を入れ替えながらの物語のすすめ方は結構よかった。
自分が乙一を好きになった理由の一つに終わり方があるのだが、やっぱどちらの作品もいいなぁ。
今後等、全てを語らずに全ての伏線を回収して物語を完結させてくれる。
いろいろ知りたい部分があっても納得できる後味があると思う。
でもまだ個人的1位は「GOTH」だな。
これで全部読み終えた、と思いきや「石ノ目」を読んでなかったことをついさっき気付いた!!
次に「すべてがFになる」か「流れ星が消えないうちに」のどちらかを読んでから読もうかな。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 橋本紡
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「だめだ、巫女子語が思いつかない・・・」