読書感想「零崎曲識の人間人間」・・・
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/07
- メディア: 新書
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零崎シリーズの第3弾「零崎曲識の人間人間」ようやく読破!!
一番短いはずなのに、「笑わない数学者」とかぶったため、時間がかかりまくった。
音使い、殺人一族唯一の音楽家ということで特殊な感じの話でした。
今まで脇役に徹してきた
ってか零崎シリーズを読んでいくと人識がだんだん女ったらしにしか見えなくなってきた。
本人も行ってたけど、匂宮出夢にあってからキャラ崩壊が激しい!!
あと、舞織もいくら手がないからってトイレやお風呂をすべて人識にやらせるなよ・・・
そしてやるなよ、人識・・・
この二人はもう兄妹って感じじゃないぞ。
この感じだと、舞織が零崎化する前に出夢とは決別?
とにかく、曲識はこの巻を通じて生き様をやり通した感じでよかったです。
ただ、もうちょっと双識との絡みを見たかったなぁ。でないかな?
お気に入りの台詞
「零崎を始めるのも、悪くない」
「あー・・・・・・。うっかり二十四時間ほど死んじまってた」
「人識くんが食べさせてくれないんだったら、飢え死にするしかないですよ。
人識くんはわたしに死ねって言うんですか?
人はパンダがなければ生きていけないんですよ!」
「人類存続にまさかパンダが噛んでいるとは、
さすがの俺も考えたことがなかったぜ」
「パンがなければお金を食べればいいのに!」
「セレブすぎるわ」
「・・・・・・勘違いするな。別に俺は兄貴のためや
零崎一賊のためにやったわけじゃねえよ」
「ふむ。ツンデレという属性がはやって以降、
『勘違いするな』という台詞から格好良さは完璧に失せたな」
「ああ?ツンデレって何だよ」
「どんな嫌な人間でも好意的に受け取れる不思議な言葉だ。
僕はお前くらいの年齢のころ結構な嫌われ者だったんだがな・・・・・・
しかし僕を嫌っていた連中は全員ツンデレだったんだと思えば、
そう悪くない少年時代を送れていたような気がしてくる」
「それは気のせいだ・・・・・・」
「綺麗なおねーさんが好きなのですか?」
「嫌いな奴がいるのかよ」
今日の独り言
「あの男、女子中学生に関してはプロよ」